工務店ホームページ集客のポイント(その7:最終回)|問合せページの作り方
1.問合せページ(レジ)
今回は、問合せページ(レジ)の作り方のポイントです。
せっかく問合せページまでやってきてもらっても、そこで「問合せをしてもらう」という行動を見込み客にとってもらわないと、集客結果につながりません。
【ユーザーの動線】

では、結果につながりやすい問合せページとは、どう作ればよいのか?
私が見てきた工務店さんの問合せページで、成果が出ている問合せページには3つの工夫がなされていました。
その3つの工夫について、以下にお伝えいたします。
2.3つの工夫(その1)記入例を掲載する
これは結構効くと思います。
たとえば「お風呂が寒い」「収納を増やしたい」「補助金のことを知りたい」など、実際にお客様から届いたコメントを3〜4行書くだけで、“私もこれかも”と感じてもらえます。
実際、このひと工夫でお問合せが増えた工務店さんが何件もあります。
「例を書く」=行動のきっかけを作る、というわけです。

3.3つの工夫(その2)複数の問合せ方法を用意する
「電話だけ」「フォームだけ」ではチャンスを逃します。
LINE・メール・フォーム・電話——どれかひとつでも気軽に選べるようにしておきましょう。
若い世代はLINE、中高年は電話やフォーム。
「選べる安心感」があるだけで、問い合わせ率は上がります。

4.3つの工夫(その3)フォーム項目は最小限&「問合せ内容」を最初に
入力項目が多いと、見込み客は離脱します。
最初に「問合せ内容」を書く欄を置くと、見込み客が“まず言いたいことを出せる”ので、気持ちよく入力が進みます。
名前・電話番号・メールアドレスはそのあとでOKです。
シンプルなフォームほど反応が増えます。

以上の3つの工夫をやるだけで、ハードルが下がり、問合せをしやすくなります。
ぜひ、ホームページの「問合せ=レジ」を見直してみてください。
下記に「工務店ホームページ集客のポイント(その1〜7)」までの記事リンクを整理いたしましたので、ご活用ください。
【工務店ホームページ集客のポイント】
(その1)ホームページはお店に例えて考えよう
(その2)「検索しているお客さん」の来訪を増やせ!
(その3)トップページの画像を工夫せよ!
(その4)ヘッダーメニューの数は何個まで?
(その5)人気のページの作り方(施工事例)
(その6)人気のページの作り方(スタッフ紹介)
(その7)問合せページの作り方