工務店ホームページ集客のポイント(その4)|ヘッダーメニューの数は何個まで?

検索結果からあなたの会社のホームページに来訪したユーザー(買う気マンマンの今すぐ客)は、自分が見たいページを探します。

見たいページを探すために、ユーザーはホームページのヘッダーメニューをチェックします。

1.ヘッダーメニューの項目数

ヘッダーメニューに載せる項目の数ですが、7つ以内にしておくとよいでしょう。

【パソコンで見た場合】

パソコンでみたときのヘッダーメニュー
 

【スマホで見た場合】

スマホでみたときのヘッダーメニュー


 

2.なぜ7つ以内がよいのか?

ユーザーが一目で認識しやすく、情報を効果的に処理できるからです。

要するに、迷わないからです。

※マジカルナンバー7±2(セブン・プラス・マイナス・ツー)

◆心理学者ジョージ・ミラー氏が提唱した「人間の短期記憶で一度に保持できる情報の数は平均7個で、個人差により5個から9個程度である」という法則。

 

ウェブデザインにおいて、特にホームページのヘッダーメニューの数は、このマジカルナンバーに基づく設計が推奨されることがあります。

メニュー項目を多くしすぎると、情報が散乱し、必要な情報を見つけるのが難しくなります。

従って、メニュー数を適切に制限することで、ユーザーエクスペリエンスを向上させることができます。
 

3.7つの中に必ず載せたい項目

それは、「施工事例」と「スタッフ紹介」です。

2007年の起業独立以降、100社以上の工務店さんのアクセス解析を見てきましたが、この2つのページは、トップページに次いで、よく見られています。

ヘッダーメニューには、「施工事例」と「スタッフ紹介」を必ず入れましょう。
 

(その5へ続く)